北海道の廃校「緑郷小学校」へ来てみると、体育館の中から話し声が聞こえたので撮影許可をもらったら、アッサリと了解されて校舎内撮影もOKでした。聞いてみると「来月校舎を解体する予定で、工事の人と下見に来ている。」との事で、偶然にも丁度良い時に来ました。
校舎内を拝見すると少し荒れた感じになっており「今年になってアライグマの被害が激しくなり、緊急に校舎を壊す事になった」そうです。
アライグマなんて北海道に住んでたのかと思ったのですが、どこかて飼われていたのが逃げて繁殖したよおで、校舎の小さい隙間や天井等から侵入して建物を荒らし回ってるとの事でした。
そお言えば、北海道の廃校を巡って校舎内を拝見した時、ずいぶん教室内に布・綿等が散らばっていると思ったのはアライグマの仕業だったらしい。
体育館の片隅にピアノが置いてあったので、了解を得て弾かせてもらいました。
だれも居ない体育館で「月光・第一楽章」を弾いてると、このピアノが音を響かす最後の勤めをしているのは自分で最後だろなぁ・・と思い、メロディも哀愁が感じます。
もったいないなぁ・・校舎が解体されると同時にピアノも廃棄されるのでしょうが、「道の駅」にでも置いてくれれば良いのだが・・・。
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